5級(赤)(旧壁:~2022/2/4)

攻略!御殿下(旧壁:~2022/2/4)
難易度は各級最も難しい課題を☆5、もっとも簡単な課題を☆1としています。

5級(赤)

垂壁 ー 難易度 ☆☆

ホールド数 9

慣れないと初手が大変です。

難しい場合は、初手を取ったところから練習しましょう。

核心:初手取り、⑦取り
スタートの左足位置が高く、右足フットホールドが無いため、初手取りに苦戦する人が多いです。
やや勢いをつけて、体ごと左に持って行って取るような感じが良いと思います。
後半はバランス(というか慣れ)と柔軟性が必要な課題です。

・スタート時の左足はヒールではなく、普通に乗る感じでOKです。
 ②は勢い付けたり、軽く振ったりして取りましょう。慣れたら普通に取れます。
・③の後④に右足乗せて、壁から離れて落下する人がいます。
 先に⑤を右手で押さえてから④に乗った方が安定するかもしれません。
・⑥に左足乗せるところは何度かやってバランスをつかみましょう。
・⑦取りは、⑤右手の「押し方」がポイントになります。右手を回内*してプッシュすると、取りやすいと思います。
*回内:握手のような手の位置から、手のひらを下に向くように回転させること。内回し。
・⑤右手の横に右足をうまく乗せてゴール取り。体が硬いとツラいようです。
(このように、「手で持っているホールドに足を乗せるムーブ」を【手に足】と言います)
・ゴールが遠く左足は残せないと思います。ガバなのでお好みの姿勢で。取り損なうとちょっと危険な位置なので、ちゃんとつかみましょう。

※主にスローパー(滑る大きいホールド)では、重心をホールドの真下に持ってくると安定することが多いです。この課題の③は、そうするまでもないのですが、感覚をつかむために練習してみても良いと思います。③を両手で保持するときに、右足をスタートホールドから降ろして自然な位置にし、③に対して真下に力を入れます(ぶら下がるようなイメージ)。安定して保持しやすくなるはずです。

垂壁 T 難易度 ☆

ホールド数 7 

身長が165cmくらいあると楽になります。
160cmくらいないと⑤取りがかなり難しくなります。

核心:⑤取り、その後のスタートホールドへの手に足
筋力はほとんど必要としない課題です。
ただ、ある程度のリーチが無いと、難易度が飛躍的に増します。

・届けば最初から②に左足乗せてスタートするのが楽です。
・④に左手が届かない人は、右手でスタートホールドをロック(肘曲げたまま固定)し、右足は壁にスメアすればゆっくりと取れます。難しい場合は多少勢いをつけて取りましょう。
・④を取ったあと、身長が160台後半あると②に左足のまま⑤が取れます。が、想定は②で足入れ替え→③に左足→(右足②から離して壁に→)スタート右手プッシュで⑤取り、と思います。この場合も身長が160cmはないとかなり難しくなります。
・最後はスタートに手に足。⑤が滑りやすいので左手の持ち方と体勢は体格に合わせて工夫しましょう。(体固い人はツラいそうです…)

傾斜 □ 難易度 ☆☆☆☆☆

ホールド数 8 

ゴールちょっと遠いのでは。。。(165cmあればOK)
ゴール届かない場合は、とりあえず次の課題に移りましょう。

核心:ゴール取り
全体的に結構大変で、傾斜壁4級に進む前にちょうど良いと思います。
はじめてやるとスタートできない可能性大です。
ゴールが遠く、身長165cmくらいないと足がきれると思います。
足残せない場合は軽くランジするしかなさそうですが、見た目以上に足が悪いため、筋力が必要となります。

・スタートは①に左足、右足は右側の壁に付けるのが基本になります。
漢らしく?行く場合は、①に左足、右足は壁で、右手を気合で引いて耐えます。パワーアップすれば左手不要ですが、まずは両手で引いて静止できるようにしましょう。筋肉勝負です。
スマートに行く場合は同じ足位置で「少ししゃがんでスタート」します。立ち上がりながら自然に②を取りに行けばだいぶ楽になります。

・④取りは人によって様々です。私はスタートの最上部に右足でしっかり乗り、左足を左壁にスメアが安定すると思います。
・⑤取りも様々です。スタート最上部で足入れ替えて、③に右足を「軽く」添えるのが良いと思います(または壁に添える)。③はかなり滑るので、体重かけすぎると危険です。慣れるまでは練習として右隣の緑のホールドに足先を当てても良いと思います。
・⑥自体はそれほど悪くないですが、足場の③が滑ります。体重のかけ方に気を付けましょう。
・ゴール遠いです。⑥を上の方までよじ登ってから、一気に取りましょう。
私は身長167cmですが、③に右足残したままギリギリで届きます。届かない場合は難易度がかなりあがります。③で踏み切るしかないですが、かなり滑るので、⑥を両手で強く引く(というか押す)意識が大事です。

傾斜 V  難易度 ☆☆☆☆

ホールド数 10

④から⑥さえできれば大丈夫なはずです。
④さえ保持出来れば…

核心:④→⑥取り
④が持ちづらく、⑥が遠く地味に滑るために難しいです。

・どうしても④が保持できない人→スタートに右足、②左足、③左手、④右手で、うまく⑥の下のでかい赤ホールドをかわして⑥取り(左足は離します。ジャンプと言うよりヒョイっと伸びる感じで)。かわせずに腕をぶつける人いるので要注意です。
・④保持したい人→⑤左足、スタートに右足、④右手、③の上部を左手で抱え込むようにして壁に近づく→左手が離しやすくなります。慣れるとゆっくりと取れるようになります
・⑥⑦はどちらも悪いので、⑧に乗ると足位置が高くなり落下することがあります。⑧を無視してゴール取りする人が多いようです。
保持力のある人は⑧に乗ってゆっくりとゴール取りできます。

難易度表
9~10級
7~8級
6級

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